日本でも電力システム改革が動き始めた。2013年11月に改正電気事業法が成立し、2015年に全国規模で電力需給を調整する「広域系統運用機関」の設立、16年に電力小売りの全面自由化、18~20年に発送電分離のスケジュールが決まった。東京電力は新・総合特別事業計画の認定を受けて、一足早く2016年に法的分離の方針が決まり、電力システム改革の「台風の目」になりそうだ。いよいよ日本でも電力市場の自由化が始まり、新たなビジネスチャンスが生まれようとしている。
本連続セミナーでは、日本および先行する欧米の電力システム改革の全貌を明らかにするとと共に、小売、デマンドレスポンス、地域エネルギーシステムという視点から勃興する新ビジネスの可能性を探る。

本プログラムの特徴

  1. 1.電力システム改革の最新情報とベストプラクティスが分かる 政策や制度、技術やビジネスモデルについて、企業や産業界が果たす役割や事業の可能性が分かります。
  2. 2.多彩なゲストの体験談や講演で深い理解 電力システム改革問題に精通し、独自の視点を持つ専門家が今後のシナリオと展望を語ります。
  3. 3.海外事例や日本の先行事例から新しいビジネスを発見 来年度からいよいよスタートする電力システム改革で、何が変わるのか? 新たに生まれるビジネスにはどのようなものがあるのか? 海外事例や日本の先行事例を基に議論します。
  4. 4.欧米の事情に詳しい専門家が登壇 欧米で先行している電力システム改革をどう評価すべきか、どのようなビジネスチャンスを生んだのか、日本が学ぶべき点は何か。欧米の事情に詳しい専門家が議論します。

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開催概要 主催:日経BPクリーンテック研究所

第1回

第1回の受付は終了いたしました。

第2回

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第3回

第3回の受付は終了いたしました。

第4回

日時
2014年8月28日(木)
13:00~17:00(開場12:30予定)
会場
秋葉原UDX GALLERY S
※会場が変更になりました。
〒101-0021 東京都千代田区外神田4-14-1
受講料
1日コース:55,000円(税込)

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  • 第4回(8月28日)のお申し込み

第1回(5月20日)

電力システム改革の全体像と今後の展望

第1回の受付は終了いたしました。 詳細はこちら 第1回セミナー報告

第2回6月24日

小売全面自由化に伴うビジネスチャンス

第2回の受付は終了いたしました。 詳細はこちら

第3回7月

デマンドレスポンスビジネスの可能性

第3回の受付は終了いたしました。 詳細はこちら

第4回8月28日(木)

電力システム改革が後押しする地域エネルギーシステムのビジネスチャンス

電力市場が自由化されている欧州では、電力市場を活用しながら地域で発電した電力を地産地消する地域エネルギーシステムをベースにしたビジネスモデルが登場している。日本でもメガソーラーやバイオマスなどの地域由来のエネルギーを活用する動きがあり、電力システム改革に伴い、さらにこの動きが活性化する可能性がある。電力だけではなく、熱や通信サービスなど地域単位のビジネスモデルに発展する可能性もある。ここでは、欧州の先進事例であるドイツのプロジェクト「Eエナジー」の動向に学ぶと共に、国内で先駆的に取り組んでいる事例を紹介し、エネルギーシステムの地産地消の位置付けについて議論する。

欧州におけるエネルギー地産地消の動向 山家公雄氏  エネルギー戦略研究所 所長

欧州では、中規模の発電所から電気と熱を供給する地域熱供給システムが発達してきた。バイオマス発電がこうした地域熱供給に組み込まれつつある。加えて、ドイツなどでは、風力・太陽光発電の出力変動を地域で需給バランスを取りながら活用しようとの実証的な試みが出てきた。こうした動きを睨みながら、将来のエネルギー地産地消の在り方を探る。

13:00〜13:50


プロフィール

群馬県中之条町における地域新電力の役割、今後のビジョン 山本政雄氏  中之条電力  理事(中之条町役場  エネルギー対策課  課長)

群馬県中之条町では2013年9月に全国で初めて、自治体主導による新電力(地域新電力)を設立した。町内には、町営を含め5MWのメガソーラーがあり、中之条電力を通じて、公共施設に売電している。こうした地域新電力の仕組みと、今後、計画している小水力、バイオマス発電などの計画を解説する。

14:00〜14:50


プロフィール

静岡ガスが考える地域エネルギーシステム 中井俊裕氏  静岡ガス  執行役員

静岡ガスは、新電力に参入し、分散電源を活用した「地域電力モデル」の構築を計画している。自家発余剰電力や再生可能エネルギー電力などの地域資源を積極的に活用し、これを同社の天然ガス焚き発電設備で調整するという仕組みだ。このほか、マンション内で燃料電池の電気を融通し合う「T-グリッドシステム」構築も計画している。こうした先進的な試みについて解説する。

15:00〜15:50


プロフィール

真野秀太氏  SBエナジー株式会社渉外部マネージャー 兼 SBパワー株式会社渉外課長 パネルディスカッション 山家公雄氏  エネルギー戦略研究所 所長、山本政雄氏  中之条電力  理事(中之条町役場  エネルギー対策課  課長)、中井俊裕氏  静岡ガス  執行役員


プロフィール
真野秀太氏 16:00〜16:10ポジショントーク

プロフィール
山家公雄氏

プロフィール
山本政雄氏

プロフィール
中井俊裕氏

16:00〜17:00

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